お散歩しているし、お風呂にも浸かってよく眠っているので気になることは少ないですが、たとえば、ポパイの連載がいくつか最終回を迎えたのが気になる。気になる、というだけでとくに知らないし、知り合いが何人かいるというだけですが。そういえば、編集部の写真に阿部さんといがちゃんが映っていた。立ちよみしていて「あ、」となるから、気になるか気にならないかと訊かれたら、気になるほうが自然でしょう。それでも、今日たべるハーゲンダッツのほうが気になるから、お店をでる頃には忘れているんだけど。また、メッセージを開く用事があってフェイスブックにやってくると、ついでに旧友たちが今どうしているのかが気になる。というか、どのくらい幸せなのかが気になる。その人のことを知っていると、そのくらいのことは推し量れる。なんて、気になるように仕向けられているみたい。そんな感じかな。ようするに、人のことがちょっと気になる瞬間があって、そのたびに、自分というホーロー製の器をごしごし磨いてるような感じ。いろいろやってたけど更新しなくなってる人もいて、それはそれで、好ましい空気が残っている。
