仕事をしなくちゃいけないから、日本時間をずっと意識していて、飛行機と時差による疲労もあって今が何時だかよく分からない。こちらは夕方になってもあかるい。今日は近くのショッピングモールへ行ってみた。バンズアンドノーブルという大きな書店と併設されたスターバックスがぼくが入りびたりたいイメージに近かったからまた来たいな。外出した時のデータ通信のために近くのAT&Tへ行ってみた。日本の携帯キャリアの店と似ていて、入り口に案内人がいて要件を伝えたら個別に応対してくれる人がつく。なんかここでは上手く話が進んで、途中で住所を聞く時になって「あれ、旅行者なんですね」と聞かれてちょっと自信がつくというか「ほう」と思った。これって、上京した人が東京人として扱われたいみたいな感情と同じなのかな。正直な話、ぼくはこれを感じたくないからアメリカに来たくなかったんだけど、(東京に対して劣等感はないが世界の都会から見たらじぶんは田舎者という状況がいやだ)こちらに来てみて、ちょっと変わってきた。むしろそこから「お、」と思わせるのがおもしろい。アジア人ってだけでハンデがある気がするし、言葉が不自由ってだけで完敗してるけど、どうやったら切り返せるかな?と考えるのがおもしろい。