ハロー風景

きのうは灰色ハイジさんという人がサンフランシスコの料理店とコーヒー店へ連れて行ってくれた。はじめてお会いしましたが素敵な方でした。妻が〈博報堂アイ・スタジオ〉でインターンをしていた時にメンターをしてくださったとのこと。サンフランシスコの印象としては目の焦点すら定まってないうつろな人たちやカートを押している浮浪者のような人などが多い。歩いていた地区がそうだったのかな。だから安心という感じはまったく無くて、周囲に気をつけながら歩いてる感じ。だけど連れて行ってもらった〈Sightglass Coffee〉という店の中がほんとに良かった。なんなんだここは？とずっと観察しちゃった。あれがアメリカの西海岸ってことなのかな。だとしたらガチで僕に合ってると思う。なんかね、すごい雑なの。すごい雑なのが良かった。人もそうだし風景もそうだし、大体合ってればかっこいいだろ？なんなの？みたいな堂々とした感じが日本にはない。僕ももっともっと雑にしようと思う。あれがいちばん楽だし、自由に近づいてる感じがするから。あの店内の風景は学びになりました。