三味線や
桜月夜の
小料理屋碧梧桐
ついまた六月と関係ない句にしちゃったんだけど、碧梧桐はどうしちゃったのかなあ。なんでこんなにほろ酔い気分なんだ。桜月夜に三味線の聞こえる小料理屋にいるなんて、こんなにうかうかと愉しいこともないですね。すごいシンプルだけど「この国に生まれてよかった」がつまってる詩で、菊正宗とかのコマーシャルにそのまま使えそうなところがとても良い。たまには〈小料理屋〉とか口にしてみたいものだし、友人に「小料理屋いこうよ」とか訳もなく声をかけてみたくなるのだ。今日はハングアウトでの会議を終えてからハルキを読み始めて、結末まで読んでしまった。ペーパーバックがこんなに易しく読めることってないので、日本語で書かれた本の英訳って頭に入りやすいのかもしれない。