工場のような

こんにちは。〈アポテーケ〉の最初の写真が少し挿し代わっているので、また見てみてください。いいんだよね。ほんとに薬品の工場みたいな感じ。横山さんの写真。先行ってると思った。なんだろう、「暮らし」や「手仕事」の次の段階は「工場」だった、みたいな。よく考えたら当たり前なんだけど。産業革命もそうだけど、歴史がそうなってる、っていう。新工場を訪問したときも、ぎりぎり「工房」ではない雰囲気だった。同じ量の液体を小分けにしたり封入したりする機械があった。だけど、それらはまだ「ロボット」とは言えない代物だった。好きで作り続けていったら、機械の手を借りる必要がでてきた…という感じだった。どこまでがハンドメイドって言えるのかなあ。それはたぶん、職人さんだけが決められることなんでしょう。

阿部さんと横山さん、という卓越した写真家が二人起用できるというのもこのブランドの強みなんだろうな、と作業していて感じました。

小風景