この日記(のような何か)が一日ずれていることは認識してくれているのか?という質問をいただきましたが、勿論分かっています。そろそろ三ヶ月になるし慣れてきたのでいつでも追いつけるかな、と思って抱えていた。いつ更新されるか分からないのが「昔ながらの味わい」でいいかなと思っていたけど、いずれは時間決めるのがいいかもしれない。
インターネットの番組で〈シオリ・ブラッドショー〉という女性のDJを知って、結局終わりまで聴いてしまった。それから「どんな人だろう」と思って調べていたけれど、ユースカルチャーみたいなものと、ずっと家にいる自分の距離感を測るような時間だった。ぼくの年代になっても現場にいると感じられる人がいるのは、すごいことだと思う。
そういう人はけっこういる。編集者やデザイナーといった職種の人にはとくに。ぼくもそうなると思い込んでいたけれど、実際はまったくそうなってないのが面白い。なにも知らない。夜遊びはしていないし展覧会のオープニングパーティーにも行っていない。それを察して、周りの人が流行を教えてくれるくらいだ。なにしろ眠くなるのが早いから…。
必要なことはちゃんと目や耳に入っていることを祈る。それにしても、九〇年代の渋谷や原宿のカルチャーみたいなものをサイバーエージェントがほとんど強行的に再興しようとしている光景が見ていて面白いですね。だれがあの頃に戻りたがっているんだろう。時間を巻き戻すためにお金を使うって、切なくていいし、バブルの香りもちょっとする。