〈ハロー風景〉はあとから知った人もずっと手に入れられる本にしよう、という話を最初からしていて、初版限定〇〇部とか署名と数字が入っているみたいな体裁をしていなかったのです。というのもいつ知ったとしても「これ気になるな」と思ったらすぐカートに入れられる本の方が良いかなと思って。お陰で何度か増刷していて、いつも予測を誤るので、小刻みに印刷するからそれなりにコストがかかっちゃってて…。それでも、最初の本と〈お湯〉については場所があるからよかったんだけど、〈お茶〉を刷る時になってハタと気づいたのです。「これ、ぜんぶ在庫がある状態でやっていくのむりだな」と。三冊目にしてごく当たり前のことに気づいたので(笑)いまのところの方針としては〈お茶〉からはリプリントしない予定です。現在、手元からはほとんどなくなったので、これはこれですっきりして気分がいいし、部数がだいたい合ってたのが誇らしい、みたいな。経験が生きたかもしれない。
あと数日で、東京の本屋さんにも入ります。
誠光社
blackbird books
ホホホ座
モアレ
ON READING
readan deat
DOCKLANDS Store