敬語のメール

気がつくと名人戦の第三局が始まっていてうれしい朝。これから手習いするとしたら将棋と英語とどちらがいいだろう?と少し前に考えていた。難しさはいい勝負だろうと思う。将棋も奥が深いから。やろうと思ってその気になったら序盤の基礎を身につけたいものです。プロの形を見ていると近年は仕掛けが早いようで、王様がいつまでも最初の位置に居てもおどろかなくなった。もし語学よりボードゲームを選ぶとしたら、文字通りゲームだから、それが純粋な遊びだからじゃないだろうか。(ただ僕が上達する望みは薄いと知っている)一方の英語はというと一日前にも書いた通りで、勉強しないことにした。申し訳ないが(sorry not sorry)そんなことにかかずらっていられないんだ。だけど今夜は用事があって家を貸してくれる人にメールを書いた。丸善で買っておいたマッキンゼー(ゴールドマン・サックスだっけ)の人の「敬語の本」から例文を借りて。ちょっとだけ替えて。僕は勉強しないつもりだけど、相手に敬意は払いたい。この二つは僕にしてみれば全然ちがう。おかげで拙いけれどやたらと丁寧なおかしな文面になっちゃった。

小風景