この家でインターネットの電波をさがすと”Biffany”, “My Sweet Home”, “A Tribe Called Quest”などみんな好きなようにつけててたのしい。ここに来てから位置情報からかツイッターを開くとこの国のことばかりで、着いて早々にDrakeとPusha Tの言い争いが開幕し、昨夜はKanye Westのあたらしいアルバムが公開された。かれらがふつうに同じ国にいるというのがむずむずする。昨日の昼の〈プラザ〉ではぜったいに絡まれたくない感じの高校生たちがいて、びくびくしながら通りすがったらリーダー格の少年は「ドラゴンボール」の孫悟空のパーカを着ていた。こういう時にほっとするのである。これだけいろんな人がいるのになぜそこで、と思う。ここのところ「家」について考えているけど、なにを手掛かりにしたらいいかよくわからずにいる。日本が家だとは思うんだけど、Kanyeの動向が早く耳に入ってくるのも家としてはいいなと思うし。べつに蟹江との近さで家が決まるわけではないと思うけど。(ふつうは駅からの近さなどで決まる)