透かし絵

今日もなんとかお仕事が間に合ったみたい。

それでこうしてMacに向かい書いてみようとすると、なにか心に沁みる巧いこと言ってやろうという気持ちや、しんみりしたこと書いてみたいという欲が少しだけありますね。

それでいてあすも書くなら、今日はそんなに上手に終えなくてもいいんじゃない?という気楽さもちゃんとあるな。それに、あすもきれいに書けなかったとしても、ちょっとずつ溶かしていけば。

透かし絵を重ねるように、今日言えることだけ書いていけば、あとからなにかの形になっていくかもしれない。なーんてね。

ところで、写真は〈ポパイ〉のカレー特集の表紙がおいしそうだった阿部健さんの作品です。それぞれに映った日々の風景を一つに重ねたら、なにが浮かび上がるだろう、というファンタジーの試み。

Photo / Takeshi Abe

小風景