おつかれさんです。今日は、「遠いから行きたくない」といやがる妻の付き添いで、墨田区から遥々南青山の美容室まで行ってきましたよ。
曳舟からの半蔵門線、神保町くらいまではあっという間につきます。それでも西へ遷移するにつれてどうも我々が浮いているような、世ばなれしているような、そういう特別感は味わえました。
やっぱり、あの辺では皆ヨソ行きの恰好をしている。じんわりと酔ったような気分になれる。しばらく行かないだけで、けっこうハッキリと感じられるものです。東京でも空気が違っている。
そういう世界から距離を置いたらどうなるだろう、と思いつつ、髪を切りに行くのは南青山だなあ、となるのが移住の初級編で、妻も東京の人ですから、まんざら厭ではない。というか好きなのです。
ぼくはこんな風にして、ちょろっと太郎君の真似事をしているんですが、太郎君たちはどこで髪を切っているんだろう?