よだれ

豆乳のスープにごぼう、人参、春菊や鶏肉の入った「ちょっとした鍋」がおいしかった。辣油を少し垂らして〆のらーめんを入れたら、相性がよかった。それをたべながら「栗の形をした髪型の男性は、なぜずっと栗のままなのか」という話をした。

のんさんは気になっているらしい。また、自分の髪型を変えてみたいと思っている、とのこと。彼女は図書館から水木しげるの〈昭和史〉を全巻借りてきて準備万端みたい。ここ、すみだくの家では、こんな風に淡々と年越しを迎えようとしています。

こうして書いてみると、ほんとに地味ですね。「ベトナムのダナンからお届けしています」なんて書いてみたいけど。水木しげるだからな…。あと、僕は洗ったばかりのシーツによだれを垂らしてしまったし。なんかごめんなさい、としか言えない胸中。

ブレーカーが時々落ちる、というのは書いたと思うけど、何日か前にルーヴィスの施工の人が電気屋さんと来てくれた。そのうち手頃な古い住宅があったら、なにかお願いして作ってみたいですね。なんてこと考えつつ、掃除しつつ。よだれ垂らしつつ。

小風景